2016年4月1日金曜日

リストラの向こうにあった神様の素晴らしいご計画 ③

神様はすべてをご存じ


 数日後、勤めようとしていた外資系の会社から、新しいプロジェクトの企画内容、予算を再検討することになり、時期を遅らせることになりましたと連絡が来ました。まさしく神様からのストップでした。
 11月1日義父が脳梗塞で倒れ入院、2週間後義母が心臓疾患で意識不明になり、救急車で大学病院に運ばれ入院しました。2011年1月9日実家の母が天に召されました。夫が家にいてなにかと助けてくれたので、2人の看病と介護、母の死の悲しみを乗り越えることが出来ました。もし最初の話がスムーズに進んで決まっていたとしたら11月1日から勤務で、夫はとても忙しくなっていたはずですし、休めるような状況ではなかったと思います。神様はすべてをご存じだったのです。
 刺繍をしている時に裏側だけを見ると、どうしてこんなところに糸が出ているのか、なぜここで糸を切ってしまうのか、なんだかごちゃごちゃで理解することが出来ません。しかし、完成して表側を見たときに、ああなるほど、この色、この形、この表現のためにあそこで糸が切れていた。全部このためだったのだとわかります。そのように問題が起こるとどうして私にこんな事が許されているのだろうと心が痛みますが、それは、まだその事柄を通しての神様の計画を見ていないだけで、やがて具体的に素晴らしい神様の祝福を見ていくということなのです。

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