2016年4月1日金曜日

リストラの向こうにあった神様の素晴らしいご計画 ②

「事は成就した」

 7月のパトモス・テサロニケチームに神様から「行きなさい」と語られましたが、義父母の介護、夫の健康状態も心配でこのような時期に行かせてくだ さいとはなかなか言い出せませんでした。しかし、神様に祈り求めておそるおそる夫に言いました。「パトモスチームに行かせてください。」夫の答えは「パト モスで祈ってきてくれ。」でした。ハレルヤ! 何かが大きく変えられていくのを感じました。
 パトモスで祈っている時に黙示録21:6「事は成就した。」の御言葉が与えられ、確かに主は圧倒的な勝利を与えてくださり、主の栄光を現してくださると確信しました。
「2番目に来る話に御心があります」
 会社のいろいろな事柄の整理がついた9月30日、37年間勤めた会社を退職しました。
 退職後すぐに就職を支援する人材紹介の会社に登録し、面接の受け方、履歴書の書き方などのセミナーを受け、今までは採用する側でしたが、される側 に一変しました。担当者からは「大卒の就職率が60%と言われている中で、60歳以上の就職は非常に難しい状況です。お知り合いとか縁故で探されることも お勧めいたします。」まさしく就職の超氷河期でした。
 枯れ葉が舞う頃、以前仕事上で関わったヨーロッパに本社がある外資系の会社から、これからアジアの働きを強めるために新しいプロジェクトを計画し ているので、ぜひいままでのキャリアを生かして働いてほしいという話がありました。今まで夫がやっていた仕事の経験を活かす事ができ、職場は国際色豊か で、ヨーロッパ出張もあり、私たちが願っていたことでした。私は聖所から流れ出る水ミッションのヨーロッパ部門を担当しているので、これでヨーロッパ宣教 の道が大きく開かれていくと思いました。
 「やった。ばんざい! 神様感謝します。この就職先が主の導きでしたら、必ず決まりますように。御心に従いたいですから私にわかるように教えて下 さい。」と祈り、教会の長老牧師ご夫妻に祈っていただきました。「ストップにならなければ、この話を進めていきなさい。しかし2番目に来る話に御心があり ます。」と預言が語られました。私は「え〜っ、そんな。この話は1番目です。もうこれを逃したら2番目なんて来ません。」と思いましたが、「主よ。あなた が私達を導いておられる最前の計画の道を歩むことができますように助けてください。」と祈りました。盛岡の地でも毎週水曜日ふたりの友人が、夫の救いのた め仕事のために断食の熱い祈りをささげてくださいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿